腰痛の症状や原因

椎間板の役割

「椎間板ヘルニア」で知られる椎間板は、ショックを吸収する役割を果たしています。
椎間板と腰痛の関係

体重や地面からのショックを吸収する役目

「椎間板」は、それぞれの脊椎骨の間にあり、脊柱を前後左右に曲げる動きをなめらかにしたり、体重や地面からのショックを吸収するクッションの役目を果たしています。腰椎を曲げると先述した筋肉に負担がかがるだけでなく、この椎間板にも想像以上の圧力がかがります。
椎間板そのものは、柔らかくみずみずしい組織である「髄核」が中心を占めて、その周囲を「線維輪」という軟骨のような丈夫な複雑性組織が、お菓子のバームクーヘンのように何重にも包み、その上下を、上下の軟骨板でふたをしているといった構造になっています。髄核は水分の多いゼリーのようなゲル状のもので、弾力性に富んでいます。椎間板に圧力がかがると、髄核と線維輪が等分に分担して支えます。しかし、髄核の水分が少なくなって弾力性がなくなり、線維輪にも余分な負荷がかがるようになって、椎間板は強さを失い、つぶれてきます。これによって「退行変性」と呼ばれる老化現象のはじまります。

椎間板の構造図解

椎間板に負担のかかる動作

椎間板に負担のかかる動作実際の身体の動きでみてみると、腰を屈伸したときは、下部腰椎の椎間板と椎間関節が運動の中心になり、テコのような運動をします。腰を曲げると上下の椎体が近づいて、その間にある椎間板の前方が圧縮されると同時に、後方の二つの棘突起の間が開きます。腰をうしろに伸ばしたときには、椎間関節を支点として反対の運動が起こります。
椎間板やその上下の椎体は、これを支える椎間板の内圧や、腰筋、腹筋の筋力などによって外圧に抵抗し、つぶれないようになっています。実際どれくらいの圧力がかがるのかみてみましょう。体重70kgの人で、第三腰椎椎間板にかかる全荷重をみた場合、以下のようになります。

●仰向けで寝た状態(背臥位)で25
●横向きで寝た状態(側臥位)で75
●軽いお辞儀(立位の状態で)150
●荷物を持ち、体を曲げた状態で220
●座った状態(座位)で140
●座った状態で荷物を持ち、体を曲げると275

このことから、椎間板にもっとも負担がかがらないのは仰向けで寝た状態で、反対に最大の負荷がかがるのは、椅子などに腰掛けたまま床のものを拾うような姿勢ということがわかります。横になって休むとたいていの腰痛は楽になりますが、これらの数値からも明らです。

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